ある朝の話
先日、営業が終わり
そのまま、神谷と少し話をしよう、となり
南阿佐ヶ谷にある某ファミレスまで行こうと
自転車に跨って一漕ぎした瞬間
今まで見落としていたけど
大変な光景が目に飛び込んできた◎
青二才の向かいにある中華料理屋さんの看板の下
すかさずiPhoneで撮った画像がこれだ◎
焼酎
『えらいこっちゃ』
なんだかよく分からないけど
とにかく
えらいこっちゃ感は、すさまじい◎
この焼酎のネーミング考えた人
すごいなぁ
思わず撮っちゃうもんね◎
iPhoneはすぐにポケットに入れ
50mぐらい先に自転車を走らせていた神谷に
その後追いつき、ファミレスにてしばらくミーティング◎
ノンアルコールでね◎
僕がキッチンに入るようになってから
僕は早く店に来る代わりに
わりと早めに上がるようなシフトになり
なかなか、同じタイミングで仕事が終わり
んじゃ、ちょっと飲みに行くか
とか
ちょっと飯でも、という時間が少なくなっていた◎
仕事後の
そういう時間の大事さは
分かっているので
その日は
僕も最後まで仕事をして
一緒に向かったと言う訳だ◎
仕事の事も話したが
ま、もともと同級生◎
仕事以外の事もけっこう話した◎
気が付くと朝の出勤の人などもちらほら出るような時間になり
会話が、先日僕らの夫婦間で
料理に胡麻を振りかけるか振りかけないかという
見た目も内容も些細すぎるぐらいに些細なことで
勃発した喧嘩の話題になった時
ハッ!と思い出した
普段、もうちょっと早い時間に帰ってるのに
今日は何の連絡も無しですでに朝6時だ!
もう、起きてくるような時間だ
また、梨枝大明神の怒りに触れることになってしまうのでは。。。
ヤバい。。。
胡麻よりもヤバい・・・・・
実にヤバい・・・・・・・
話していた神谷を遮り
『ちょっと梨枝に連絡しないとマズイ』
神谷もそれを察し
『おっけ』
と◎
iPhoneをポケットから出して
電話をかけようとした
スリープ状態から起動した画面
電話するのはやめて
メールにしておいた◎