行きつけのお店

この間のお休みに

髪を切った◎

本当はひと月ごとに切ったりしたいという

願望があるのだが

髪を切るという行為が僕の中で

かなり優先順位が低いのか

気が付くとついつい後回しになってしまっている◎

今は中野店スタッフのヤスの奥さんのやっている美容室に

通っているのだが

毎度毎度、そのお店のある表参道と言う立地にドキドキする◎

髪を切る=表参道に行く

そしてそれ以外では表参道に行くこともたいして無い僕は

あぁ、表参道のこの空気感久しぶりだなぁなどと思いながら

いつも同じ道を歩く◎

「うわぁ、伸びたなー」

などと言われながら席に着くと

特にああして欲しい、こうして欲しいなどとリクエストするでもなく

お任せでどんどん髪が整っていく◎

何度か行っているうちに毛質とか、頭の形とか大きさとか

覚えていてくれ、うまい具合にまとまっていく◎

行きつけの美容室が表参道なんて

ちょっとカッコイイが

それがどこであろうとやっぱり行きつけのお店があるということ自体が

自分の生活を豊かなものにしてくれている気がする◎

自分の事を分かっていてもらえている◎

気が付けば

仕事がらなのか

行きつけの飲食店もかなり増えた◎

その場合の来店目的は

あの店のあれが食べたくてと言うよりは

やはり単純に、あの人に会いに行く、といったものだ◎

その人に会うためだけに

電車を乗り継いだり、遠出をしたりする◎

行ったら行ったで何も言わなくてもビールが出てくるとか◎

行きつけの定義はよくわからないけれど

たったの二回目でも、もう行きつけだと思わせてくれるお店もあったり◎

青二才の存在意義、そんな所にもあったりするのだと思う◎

色んな人の人生を豊かにするために

もっともっと行きつけのお店にしてもらおう◎

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