東大講義

光陰矢のごとし

どうやら世間では
あっという間に二月も中旬になっている模様です◎

僕の心は日々牛歩なので
いまだに正月気分ですが◎

神保町店に向けて色々と社長らしいことをしたいのですが
その手前のことでずいぶんと躓いたり、くじけそうになったり
なかなか、思い通りにはならないのも現実で、いよいよ正月気分は抜けないとまずい、と
思っている今日この頃です◎

フェイスブックでは告知をし
ツイッターではかるーく報告をしたぐらいなんですが

僕(と神谷で)一月の末に

東京大学で90分の枠をもらい

駒場のキャンパスにおいて

経済学部の日本社会論という授業で

講義をしてまいりました◎

それもこれも、阿佐ヶ谷青二才のお客様であるM教授のおかげなのですが◎

フェイスブックで告知をするやいなや

『もちろん飲みながらやるんでしょ!!』

とか

『俺も行きたい!受けたいその授業!(もちろんビール持込で)』

みたいな、ほらそこ、傍らには常にお酒なイメージをやたらと持たれていたみたいですが

神聖な大学ですよ、それも最高学府ですよ◎

学内にお酒持ち込みはいかんでしょう◎

そこはまじめにやりましたよ◎

体内なら大丈夫ですよね!?

と◎

一応、その講義の日まで

神谷と何度も打ち合わせをし

教授とも二度ほどすり合わせをして

万全に近い状態で臨んだのです◎

正門を前にして

ちょっとビビッてしまって

これは、俺ら、きっと、、、、うん、、、、

万全じゃないよな◎

と◎

近くのセブンイレブンに戻り

ビールを二缶◎

人気の無いコインパーキングで一気飲みしました◎

そうだ、前に日経ビジネスに載せて頂いたときも
こんなこと書かれてたな、と脳裏をよぎった文言

酒の力を借りる

まさにそれでした◎

最終打ち合わせのようなものをビール片手に簡単に済ませ

それでも足りない僕は、違うコンビニでもう1缶。。

二本目に関しては1分で空けましたね◎

酔っては無いけれど、飲んだ事実と言うのが
気持ちを後押ししてくれる◎
そんな感じでした◎

そこまでは。。。

真昼間の気持ちの良い日差し

普段着慣れないジャケット

来たことのない超アウェイの東京大学

教授と合流し

教室に着くころにはちょうどいい感じに

なるよね◎

顔が◎

顔は正直で
とりあえず東大一、真っ赤であったことはたしか◎

あっという間に授業が始まり

教授のイントロの5分を経てから

僕らが、用意してきた物を発表、講義する時間となり

1缶で済ませた神谷はずいぶんとスムーズに話を進める◎

そのころ2缶の僕は、緊張ゾーンのドキドキ感を抱えながらも

未体験のことに対するワクワク感が止まらなくなってしまっており

このままいったらどうなるんだろうなー

などと不思議な感情に包まれていました◎

こういう時はね、なんかやっちゃうの

長年自分と付き合ってきたから分かる

こういう時はね、なんかやっちゃうのよ

神谷が自己紹介を終えて
僕の順番が来て
学生の前に立ち、緊張が高まりすぎたとき

まず、弱音を吐いちゃった

『東大ってのにビビッてます』

と◎

『そしてものすごく緊張しています』

と◎

自分と付き合ってきたから分かる◎

弱音を吐いちゃったら、あとは楽◎

さぁ、思いっきりやろう

と◎

なんだか、普段着慣れない格好をしているのも不思議に思えてきて

なぜ、今日はネクタイなんかを締めているんだろう、と◎

次の瞬間

ネクタイを外し頭に巻いている不審者=僕がそこに居たよね◎

新橋スタイル@東京大学

そもそも、授業では

コアでリアルな人間関係がめんどくさがられる現代で
なぜ、(極小モデルである)青二才は人間関係の強固を楽しむような人に支えられているのか

みたいな事を話そう、と◎

話してくれ、と言われていたのですが

頭にネクタイを巻き、戦闘スタイルに入った僕は

何かのスイッチが完全に入り

口が勝手に動くのね

延々と話し続けましたよ

自己紹介を◎

一通り話しきって

そのとき初めて時計を見たら

60分経過しておりました。。。

当初の予定だと一時間で
一通り講義が終わり、その後30分で学生さんと質疑応答、という時間割だったのですが

僕の自己紹介が終わったのが60分経過後。。。

僕が言うのもなんですが
講義の内容端折ったなーずいぶん◎

当然質疑応答の時間も無く

最後まで駆け足というより全力疾走で

用意した講義内容を神谷と弾丸スピーチしました◎

まさか、あんなに自己紹介すると思ってなかった

と神谷には言われ

まさか、東大で頭にネクタイ鉢巻を巻きながら授業する人間を見ると思わなかった

と教授に言われ

ぜんぜん褒められていないのに

まさか、というのを二個も集められたことに満足していたのは、ひっそりとした事実です◎

こんな機会を与えてくださった松原先生(言っちゃった)
ありがとうございます◎

でもまさか、僕が東大の教壇に立つ日が来るなんて
去年まで思ってもみなかったな◎

きっと今年も思ってもみない事がたくさん降りかかるんだろうな◎

だから今、大変なことも、心配なこともきっと乗り切れる◎

誰も知らないステージがきっと待ってるもんねー◎

早くもう一段上りたい◎

さあ、今日もみんなとコツコツがんばろう◎

自分への戒めの日記◎

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