- 2017年3月29日
- BY 道太
言葉の解釈
先日、本屋に行って目についた本を数冊一気に買った◎
その中で、ムック本で日本語についての物がありそれも買った◎
その本の中で、とある詩が紹介され、少しだけ解説が付いていた◎
待つ人は
つねに来る人 より多く
この街にまた
聖夜ちかづく
という詩について
『待ち合わせスポットだろうか。
来る人より、待っている人が
日に日に多くなっていく年の瀬の情景を見事に詠んだ一首』
この解説を読んで
ん?と思ってしまった◎
僕の中では
待っている人が、日に日に増えていくのを詠んだ詩には捉えられず
待つ人がいるからこそ、来ると言う行動が成立するわけで
待つ人の数≧来る人の数
(誰かを待っている人が全て会えた場合のみイコール)
という聖夜が近づく中でのちょっと切ない気付きに対しての
詩だったんじゃないかな、なんて思ってしまった◎
話しは変わり
僕の変なTシャツコレクションの中に
こんなのがある◎
NO
Future
Future
Future
と書いてあり、購入して以来ずっと
【お先真っ暗Tシャツ】と
僕はこれを呼んでいた◎
未来なんて、何もない!
みたいな感じで解釈していたからだ◎
でも最近
ふと、
”NO”の部分だけ色が違うってことは
Future Future Future
つまり
この先、将来、未来
ばかり考えている奴に対して”NO”と言っているんじゃないか
などと思い、それから僕は
【輝ける今を生きろ!Tシャツ】として
率先して前向きに着るようにしている◎
同じ言葉でも
捉えようによっちゃあ、全然違ってくるんだよ
っていう話◎
ただ先週
彼女にフラれた、というあいつの相談に乗っていたとき
ふと自分のお腹を見たらこの文字が
お先真っ暗と取られてないだろうか
それだけが心配だけど
いまさら聞くほどのことでもないか◎