いい年こいて初の一人海外(3)
そこからはVISAを取ったり、現地で使えるwifiを契約したり
航空券を取ったり、ネットでいろいろ調べたり、地球の歩き方(ミャンマー編)を買ったりした◎
2月11日(土)
出発前日
小さなリュックには必要最低限の荷物とお菓子
貴重品用のショルダーバッグを用意して
土曜日の営業に入った◎
おかげさまで忙しく、お店を出たのは朝の6時だった◎
2月12日(日)
家に着いてほぼ時間なく
もう一度荷物の確認だけして朝7時半、荻窪駅
疲れたおじさんである僕はいた◎
この写真を撮ったのは
カズヤ
以前、彼が仕事でタイに数か月転勤になることがあり
その出発日に僕含めた青二才スタッフ何名かで羽田空港まで見送ったことがあった◎
その恩義を果たしに、とたった5日間のミャンマー旅行でさえ僕の初の一人海外だから、と
朝早くから羽田空港までお酒片手に見送りに来てくれた◎
「日本のお菓子は現地で人気があるから、持っていくと何かの時に使えますよ」
この言葉をまるっと信じ、僕の小さなリュックには数枚の着替えを除いてほとんどがお菓子だった◎
羽田空港では、
「パワーを溜めとかないと!」と言う理由で
朝から焼肉とビールと日本酒をがっつりとごちそうになり
寝ていない眠気もあり、しっかりほろ酔いになった◎
いや、ほろ酔いではなかったか・・
羽田で円をドルに換えた両替までは覚えているが
飛行機に乗ってすぐに寝てしまったため、その辺の記憶が曖昧になっている◎
ただ、
日本語が使えるのは、この機内までなんだよな・・・
と飛行機に乗り込んだこと
つまり、いい年こいて結構不安になったことは覚えている◎
この時はまだ不自由を楽しめる心の余裕なんてなかった◎