頭の中心にあるもの
今年の1月、僕の誕生日に
青二才のお客さん数名、スタッフ、そして同じく阿佐ヶ谷でお店をやっている
サンダルキッチンのシンヤからリヤカーをもらった◎
去年の誕生日の日、僕とシンヤで飲んでいて
「なんか俺らで一緒に楽しいことできたらいいよな、リヤカーとか引いてさ」
と言うような内容の会話を覚えていてくれて
一年越しで数名でお金を出し合い、プレゼントしてくれたのだ◎
本当にいいやつらだ◎
ピカピカではあるけれど
本当にただのリヤカーだ◎
でもね、もう、もらった瞬間から
このリヤカーで、あんなことしたい!こんなことしたい!
ってな風に色々と思いついて
そんなことを考えている時間っていうのが本当に幸せで◎
ちっちゃな頃、すぐ裏の山に入っては
そもそも山で人なんていないから誰からも見つかる事なんてないのに
秘密基地だ!
と山の中のちょっとした岩のくぼみなんかに段ボール敷いたり
葉っぱで地面を覆ったり、藤のツルなんかでアスレチックのようなもの作ったり
きっと、そこでゆっくり過ごす時間なんて子供時代はあまり興味がなく
何かを作り上げていく過程がとても楽しかったのを覚えている◎
大人になって、またこのリヤカーをみんなで色々といじっていく時間が本当に楽しい◎
ただ、子供のころと違うのは
秘密基地は僕と、限られた友達や、兄妹だけの場所だったのに対し
いまになると、それに関わってくれる人や
どんな人を招いたら楽しいだろう、とか
どんなところに持っていったら喜んでくれるだろう
と、周りを見始めたこと◎
神保町にもう一つできる予定のお店もそう◎
どんなことをしたら、もっと楽しいんだろう、喜んでくれるんだろう
もはや飲食店という範疇ではなく
スペースとして考え出したら、色んな可能性が見えてき過ぎて大変◎
さて、4月2日はそんなリヤカーを引いてお昼に善福寺川緑地公園でお花見です◎
詳細はまた、楽しみだなぁ◎