- 2019年1月7日
- BY 道太
七日
さて、日記二日目◎
僕の育った岐阜県恵那市大井町では
毎年1月7日に「七日市」というお祭りがありました◎
家から少し行った先にある商売の神様の神社なのですが
子供にとってはそれが何の神様であるかなんてことは考えたこともなく
ただひたすら「お祭り」という
人がたくさんいて、楽しくワイワイする感じが大好きでした◎
しかも、新年明けての7日なんて
いい子にしているだけでもらえるお年玉という、最高に幸せなシステムを享受し
つまり、その年の最高残高を記録しながら、まだ冬休み最中という
子供にとっての好条件極まりないタイミングでのお祭り、ということで
とても楽しみにしていた一日でした◎
昨日も書いたけど
大人になると、いろんな悩みが更新されて
思ったことを思った瞬間に口に出しちゃうとか
その枠組みの中でできる最大値をさがしてしまうとか
なんだかとても窮屈だな、と◎
みんなが楽しそうにしていて
なにかの時のお金ぐらいはあって
時間に縛られない
こんな七日市みたいなのが結局大人になっても
一番楽しい時間なんだろうな、と◎
でも、七日市も
一人でお年玉片手に、綿あめ買って、静かに食べるだけだと楽しくない気もする
青二才は七日市で綿あめを売っている、モノを売る仕事じゃなくて
その時間全部が楽しくなるような、ワクワクするものでありたいな◎
冬休みは時間に縛られないって書いたけど
1月7日は、もうじき冬休み終わっちゃう日だ◎
きっと宿題とか課題とか精神的に追い詰めてきている奴らはいたはずだな、とも思う◎
子供のころの悩みは忘れた都合のいい大人の解釈だ◎