ちょっと書かせてください
今日は自己満足に完結する文章を書かせてください◎
青二才の今の相棒である高校時代の同級生の神谷と昔、一緒に住んでました◎
他にも一人高校の同級生がいて、男ばかりで三人暮らしをしていました◎
4年間の三人暮らしの後、三人が三人ともそれぞれの道を歩み
仕事をしたりしていました◎
その後もたまに集まっては飲み明かして
まぁありきたりかもしれないけれど夢なんぞを語り合っていたのです◎
俺はずっと飲食業が天職だと思っていて
『いつか必ず自分で店をしたい!!』
と思っていました。
夢というか使命というか、やらなければならないことというか
とにかく一つの目標として
『自分の店を持つこと』が幼い頃からあったのです。
でも、俺には何もありませんでした。
でも、お店を持ちたい!!
そんな葛藤のなか、夢から恋愛から過去も現在も未来もとにかく全てを語り合い、
一番全幅の信頼をおける神谷が『一緒にやろうぜ!!』と話に乗ってくれました。
それからお互い別々の店で
毎日毎日全力で働いていたのですが
『あれ、このままやっていてもスキルはアップするかもしれないけれど
自分の店に近づいてるんだろうか・・・・
お金も大量にあるわけでもないし、人脈もないし、ものすごく豊富な経験があるわけでもないな・・・・・』
という悩みにいつも悩まされていたのです。
そこで、考えました。
考えて考えて、
そして、思いついたのです。
俺は月曜日から土曜日までは毎日朝から深夜まで
仕事をしていたのですが、このままじゃいかん!
なら、唯一の休みである
『日曜日にお店を持っちゃおう』と◎
三鷹のとある日曜日定休日のお店のオーナーに話し、
『日割りで家賃を払うので、日曜日だけお店を貸してもらえませんか』
と話したところ、了解を得ました◎
お金も人脈も経験も無い俺らが
生まれて初めて持った店がその日曜日しか
オープンしない店『青二才』です。
毎週毎週お互い激務をこなしながら、日曜日になると
疲れた体を起こし、気合を入れて
自分たちでその日のお酒や食材を運び、仕込みをして、営業し、『自分たちのお店』
のようなものを持たせてもらえたのです。
毎週全てのお客さんを見送ってから、借りている場所なのでそのあと
汗だくになりながらホールを全部雑巾掛けして夜中の3時半頃部屋に帰り爆睡して
朝の8時台の電車に乗って仕事に行き、満身創痍で仕事をこなしていたなぁ
それを休み無く一年間と少しの間続けて
先月この阿佐ヶ谷に『青二才』を開店させることができました◎
独立はこの阿佐ヶ谷の青二才が始めてですが
二人で始めた青二才という名のお店は三鷹時代からのものなんです◎
全てが延長線上にあると思うのですが
青二才と名のつく最初の要素が生まれた日が
2年前の今日、10月23日なのです◎
あとから気づいたことでたまたま1(ア)0(オ)2(ニ)3(サ)イなのでこりゃ忘れられないっす◎
ものすごく晴れた日で、逃げだしたいくらいの特別な緊張感に包まれながら
三鷹のお店に向かったのを今でも覚えています。
あれがあったからきっと今のこのおみせがあるんですよね◎
この自分の選んだ、創った道をもう一度振り返る
ものすごく特別な日なんです◎
あの一年は本当にがんばったな俺ら◎
今ももちろんがんばってるけど◎
毎年毎年、心の中で祝いながら
また再び進む決意を再認識させる日なのでしょうねきっと◎
さて、今日は晴れるかな◎