心の声

ある朝、起きたら

しゃべる事が出来なくなっていた

喉が、どう

とか

言いたいことが、どう

とかでなく

しゃべると言う行為そのものが
脳から消えてしまっていた

着替えて

街に出る

お腹は減った

そうは感じる

暑い

そうは感じる

今日も八百屋は

威勢良く野菜を売っていた

しゃべる事以外は僕も周りも全て普通に機能していた

ただ、しゃべる行為だけが綺麗に脳から消えていた

そうだ

仕事に行かなきゃ

自転車に跨り

青二才を目指し

着いた

程なくして営業が始まった

あれやろう、これやろう

と考えながら働いた

賑やかになる店内

行き交うスタッフの声々

僕だけ一人静かだった

やりたいこと
しなきゃならないこと

は沢山あったのに

それを伝える術が分からない

声が無いので

オーダーの一つも通せない僕は

働きながら一人静かな中で

一人で抱えられない仕事をどうしよう

と思っていた

僕を見た神谷が何かを察知し

何か分からないけど合図をして

慎矢やマー君に指示を出していた

トゥーさんやマコトもそれを見ていた

一菜とかまで働きに来てくれていた

するすると

ことが進んでいった

何にも言っていない僕の声を

どうやって聞いたか

感じ取ったかは分からないけど

みるみる思い通りになっていった◎

次の瞬間に

岐阜に居た

大きなテーブルを家族で囲んで

みんなでご飯を食べていた

人の笑い声を

僕は聞きながらご飯を食べていた

くだらないことで大笑いしていた

笑う時に少し息が漏れた

僕もくだらないことを言おうと思った

でも声が無い

声が出ないではなく

声が無い

明らかに僕は何も言っていない

声が無いのだ

そのテーブルを囲む全員が笑った◎

僕も笑った

また喉から少し息が漏れた

みんなにはあるのに

僕に無い、その声と言うもの

元々はあったはずなのに

今ではどうやったらいいのか分からない

しゃべると言うこと

不安になり

梨枝様に手紙を書いていた

『僕は何かみんなが出来ることが出来ないみたいです』

自分に足りない何かがあることへ対しての不安だった

漠然とした不安を、すごく抽象的な文章で書いていた

すると

にゅうっと顔を近づけてきて

その手紙を梨枝様に読まれた

書いている途中に書きかけの文章を読まれることが

一番苦手なのだ撲は

『おい!ちょっ!!』

声が出た◎

そこからは

堰を切ったように言葉が出始めた

気がつくと

カーテンコールのように

スタッフも家族も全員が集合していて

言葉の堰が切られた僕は意気揚々と

全員の前で何かをしゃべっていた◎

しゃべることが出来る幸せと

しゃべらなくとも以心伝心の奇跡とか

ここに居るみんなが居れば何でも出来るよね!

とか

そんなんだったろうか

不意に

柔らかい何かが

頭の上に落ちてきた

目を開くと

先日、ディズニーに行った時に

連れて帰ってきた

第5の象が顔の上に居た
(前回の日記から2頭増えたのだ・・・)
https://aonisai.jp/1992/

ヤバイ!!

枕元がそろそろ本格的に象軍団に占拠されそうだ

じゃなくて

ヤバイ!!!!

遅刻する!!!!!


意味がよく分からない夢を見すぎて

久しぶりに寝坊した

それが昨日の夕暮れ時の全容だ◎

体が、お祭りでけっこう疲れていたみたい◎

まぁ、急いで準備して

ギリギリ間に合ったんだけどね◎

よく寝た◎

そしたら

カミヤとマー君も

寝坊していた◎

この
意味不明な夢でよく寝すぎた件についての
分かりづらい日記を書いている今、9月19日の16:45

一時間ほど前、すでに
『寝坊で遅れてしまいます宣言』をしていた神谷から

『ああああああああああああああああああああああああ』

とメールが来た

どうやら二度寝のようだ

今の僕には

以心伝心で神谷の言わんとしている事が分かる◎

この

たくさん並んだ『あ』の裏側にあるのは

『今度焼き肉奢ります!奢らせてください!』

だ◎

100%これだ◎

もしかして違うとすれば

『焼き肉』の部分が

『お寿司』かもしれない◎

それはあり得る◎

さて、んじゃあ

神谷氏による

焼き肉ナイトvol.1

ご参加ご希望の方は

twitterの

http://twitter.com/#!/kamiyakiniku

フォロー宜しくです笑

予定は未定ですが

リーチってことでいいですよね神谷さん◎

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